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【連載企画】デフォルメ島風を描く! 3-1.島風本体の下描き(1)

2014.08.27 Wed

zekamashibanner2.png

デフォルメ島風を描く!
1.題材選定/方向性の決定
2.素体を描く
3.下描きをする
┃┣3-1.島風本体の下描き(1)
┃┣3-2.島風本体の下描き(2)
┃┗3-3.連装砲ちゃんの下描き
4.線画を描く
5.色を塗る
6.仕上げる


艦これの島風の立ち絵を元にデフォルメ絵を書いてみる企画の3回目。

今回は下描きになります。

下描きと言ってもどのくらいをもって下描きと呼ぶかは人によりますよね。

zekazeka.png
自分の場合コレがコレになるのが下描きになります。
正直かなり次工程の線画に近いところまで持っていきます。


oilrough.png


ちょっと前まで下描きはもっと雑でしたが、
どうも「下描き段階で雑なままにしていた部分を、線画段階でもいい加減に描いてしまう」悪癖が気がかりとなってきて、しっかりと描き込んでおくようになっていきました。

ただ、作品にかけられる気合次第という点もありますので、この工程を線画としてしまうこともあります。



それでは描いていきます。

使用するペンは引き続き「濃い鉛筆」。細かいところを描きたい時はたまにペンサイズも変えます。

素体のレイヤーの濃度を薄め、新しいレイヤーを作って描き込んでいきます。
れいや

新しいレイヤーで作業をすれば素体を汚してしまう心配なく下描きを描いたり消したりできます。
今後も「ここの描き込み、失敗するかもしれないぞ」と思ったら必ず新しいレイヤを作って試し、
一回の失敗で今までの地道な作業を台無しにするような事態を避けます。
保険をかけて貴重なやる気を守るのは完成に向かう上でとっても大事なこと。



描く順番は素体の時と似ていて、基本的に顔→髪→胴体→腕→脚→武装。


 ぜかまし顔

顔はキャラ自身の顔であると同時に、最も閲覧者の目を引くイラスト自体の顔であります。
まず顔をしっかり描いておくと、絵全体の完成イメージがグッと近くに見えてきて「イケるぞ!」という気分が高まります。
なので最初に描いちゃうのが好きです。

 ぜかまし顔2

元絵をじっくり見ながら、頭の中央線を頼りに目を配置。
目は上瞼と下瞼が成す逆台形の領域から覗く瞳によって視線が決まっていることを強く意識します。

また目の中の黒い部分、瞳孔がしっかり描かれると一気に絵がイキイキとして来るので楽しいところです。
むかしむかし高名な画家が、描き上げた竜の絵に最後に瞳を描き入れたら竜に命が吹き込まれ飛んでいってしまったという「画竜点睛」なんて故事もありますよねー。




 ぜかまし髪

次に髪を描くことは全体のバランスを考える上で重要です。
上図の通り、萌えキャラではよくフィギュアのごとく髪を分厚く盛ってボリューム感を出します。
それによって髪を描いた途端に想定以上に頭でっかちになってしまうことがしばしばあります。
髪を早めに描けば、素体のサイズを調整するなり、髪を小さくするなり対応が効きやすくなります。

女の子の髪を描く上で重要だと思うのは、何よりも気持ちいいなめらかな曲線で構成されていること。
手首のスナップを活かして流麗で淀みない曲線を描いていきます。

 ぜかまし髪3

しかしながら、なめらかな曲線を描くにあたって問題があります。
多くの右利きの人は、手首の可動域の関係上、上図の左の曲線が描きやすく、右の曲線は描きづらいはずです。
これを無理に強行してもいつまでも気持ちいい線は引けないため……

キャンバス回転

キャンバスを回して描きやすい曲線にしてしまいます。

キャンバスを回す機能は多機能イラストソフトならだいたいあると思います。
CLIP STUDIO PAINTの場合、 Tab-Mate Controllerを使うと左手操作で自由自在に回転できて好きです。
Tab-Mate Controllerについてはこのエントリとかどうぞ。

さて、髪に関するポイントがもうふたつあります。

ひとつめ。
 ぜかまし髪4

向かって左側の後ろ髪は、最終的に抱えた連装砲ちゃんによって大部分が隠されるためあまりきちんと描く必要性が感じられません。
でも描きました。
理由は、描いておかないとここに髪があることを忘れる可能性があるからです。
連装砲ちゃんがいるとはいえ隙間から少しは見えるはずです。
ここに髪がある認識を固めておかないと、最終的な髪の描き忘れや塗りミスが生じる危険があると思いました。

ふたつめ。
 ぜかまし髪5

島風にはもみあげから長く伸びた髪があり、その先にごっついイカリがついてます。
これは個別にレイヤー分けしておき、いつでも表示したり消したりできるようにしておきます。
何故かというと、胸の前に垂れ下がっているためにあとで胸を描くときにとても邪魔なのです。
これをそのまま描いてしまうと、イカリでよく見えない胸をすごくテキトーに描いてしまいかねません。

ふたつのポイントとも、要は「別のパーツで一部隠れるパーツがテキトーになることを防ぐ」ための注意点ですね。



意外と執筆時間とデータ量がかさんでしまいましたね……
次回も島風本体の下描きを進めていくこととします。

次回:【連載企画】デフォルメ島風を描く! 3-2.島風本体の下描き(2)


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